専業主婦の年金未納問題 救済見直し
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- 執筆 :
- 2011-2-24 15:10
国民年金第3号被保険者の切り替え漏れ問題について、細川律夫厚生労働相は24日の予算委員会で、1月から始めた救済を一時停止する方針を示しました。
この問題は、会社員の専業主婦の妻らが、配偶者の脱サラなどで3号被保険者の資格を失う場合、国民年金1号への切り替えが必要ですが、切り替えないままの人が数十万人以上いるとみられる問題です。
厚労省が1月から、過去2年分の保険料を払えば、さかのぼってそれ以前の未納分を納めたとみなす救済策を始めました。
この制度は、総務省の年金業務監視委員会が「正直に届け出た人が損をして、忘れていた人が救済される制度で不公平」と指摘されており、対応が注目されていました。